2019/06/05

叱られ慣れしていない近頃の子供の精神を鍛える方法  獅子の子落とし(ししのこおとし)






獅子の子落とし 精神の鍛錬 子育て


makieniさんによる写真ACからの写真 


人は突発的な事象に遭遇すると、狼狽します。

オレオレ詐欺などの騙しの手口は、息子が人様に多大な迷惑を掛けたという口実により、相手の分別を失わせます。





インターネットサイトで高額を請求されるワンクリック詐欺も、IPアドレスやOSのバージョンを表示して脅かすことで、相手の分別を失わせます。

痴漢の冤罪なども、思いもよらない出来事で狼狽し、その場で正気を失い、相手や駅員さんのなすがままに駅の事務室に連れてかれてしまうと、現行犯で逮捕される流れができてしまいます。

痴漢と間違えられた場合は、まず正気を保ち、その場から移動せず、相手の主張を確認し、それをスマホで録画や録音をし、自分はやっていないことを確実に宣言し、警察官が来たら、相手の主張する身体の箇所に自分の指紋や脂の採取を要求し、自分の指についても相手の衣服繊維片の採取を要求すれば、身の潔白を証明できる可能性は格段と高まり、少なくとも不利な立場にはならないでしょう。

これら突発的な事案に対抗するためには、不動心を備えることや、常に最悪を想定して行動することや、自分を客観視するメタ認知を鍛えることなどが有効です。

ただし、それらは日常でなかなか身に付くものではないのかもしれません。

しかし、もし子供のうちから鍛えられるのであれば、やってあげたいと私は思いました。

そこで私は、以下の突発的な事案を作り出し、子供の精神を時々鍛えています。


タブレットの暗証番号をこっそり変える。 

トイレやお風呂の電気をいきなり消す

あえて電車を乗り越し、運賃の足りない切符を改札に通させる。

定休日のお店に、休みであることを知らせずに敢えて行く。



このような小手先の方法では、本物の精神の鍛錬には程遠いかもしれません。

本当に精神が飛躍するときとは、ギリギリの状況に精神が追い詰められ、その自分を徹底的に客観視して見据え、そこから抜け出した時であり、それは自分の人生の中で、自分の手で掴み取っていくしかありません。

ただ、昨今の若者は打たれ弱くなっているとの声があちこちで聞こえてきます。

その原因の一つとして、学校や家庭で怒られることが減り、叱られ耐性が身についていないことが間違いなく存在しています。

もちろんパワハラや虐待は論外ですが、獅子の子落とし(ししのこおとし)という慣用句があります。

獅子(ライオン)は、生まれた子を深い谷底に落とし、生き残った者だけを育てるという俗説から出来た言葉であり、これが転じ、自分の子供に試練を与え、その器量を試すとともに立派な子に育てようという意味として用いられています。

これは、弱者を排除するということではありません。

弱い者を見かけた時、自分が弱ければ、助けに行くことはできません。

強くなければ、人を助けることは出来ないのです。

強くなければ自分を守ることはおろか、助けたいと思う人も助けることができないのです。

皆さんも、子供が自分の人生に危機が訪れたとき、狼狽せずに対応できるよう、時には厳しく突き放し、また何か突発的な試練を作り出し、精神を鍛えてあげてみてはどうでしょうか。

先日、シュークリームの中に、ワサビとカラシを入れたものを子供に食べさせられたので、その仕返しに、小さなゼリーを買ってきて、食べた後にそれ昆虫ゼリーだぞ、と嘘をついて脅かしてやりました。

これも突発的な出来事にはなりますが、やりすぎたり、急激にやると、何らかのトラウマができてしまう可能性もあるので、程々に少しずつ鍛えてあげるべきでしょう。

それが、いつか子供たちの力になると信じて。










参考サイト
ステップ法律事務所 ナイスリーガル



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