2019/05/26

バーチャルな小学生の異文化交流 サマースクールだけがすべてではない?






サバンナの地平線に沈む太陽とシルエットで浮かぶ二匹の象



RENE RAUSCHENBERGERによるPixabayからの画像 



子供たちの異文化交流として真っ先に上がるのは、夏季休暇中に、短期留学のような形で海外の英語圏へ訪れるサマースクールです。

先進国は均質化しているとはいえ、異国の地で触れ合うものは刺激を与えてくれます。





子供へのインパクトを考えると、海外の僻地などが面白いと思いますが、金銭・時間・危険性などから実現が難しいでしょう。そんな中で面白い書籍を見つけたので、私はそれを活用した異文化交流を子供に行ってみました。

そこで使用した本は、 アフリカのケニアで遊牧民として生まれ、後にアメリカに渡り、ハーバード大学へと進学した男性が自伝形式でマサイの暮らしを伝えている本です。

その本には、 著者が幼い頃の話として、家から何十kmと離れた牛の放牧場へ向かい、はるばる到着したその場所での寝床は、地面に牛の皮を敷いた星空の下であり、さらにその場所で、なんと野生のライオンが牛を狩りに襲ってきたと記されていました。


野生のライオンが襲ってくる?


このとんでもない記述は、間違いなく文明国・日本で育つ息子の教育に使えると考えました。

2019/05/19

ベートーヴェンのピアノ・ソナタ聞き比べ  「悲愴」「テンペスト」「熱情」のNo. 1ピアニストは誰か?






ベートーヴェン ベートーベン 楽聖 激情家 芸術家 クラシック 癇癪持ち 難聴

ベートーヴェン
Wikimedia Commons  パブリックドメイン



楽聖ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの代表曲といえば、「ジャジャジャーーン」の冒頭で有名な交響曲第五番・運命を上げる人も多いでしょう。

激情家と評される芸術家に相応しい、感情の高ぶりを音符に乗せた一曲と言えるでしょう。






しかしその一方で、ピアノソナタ第14番・「月光」の第一楽章のような優しい曲も人気があります。

この激しさと優しさが同居する名曲には、ベートーヴェンの最高傑作とも評されるピアノソナタ第23番・「熱情」が上げられます。

2019/05/06

芸術活動とは? を鎌倉時代の仏師・運慶から紐解きます






仏師・運慶が作成した大日如来坐像


運慶作 国宝・大日如来坐像
奈良県・圓成寺


目次 読了5分





1 仏師・運慶の代表作である仁王像


奈良・東大寺の山門には、巨大な一対の仁王像(金剛力士像)が、参内者を威嚇するようにそびえ立っています。

この睨みを効かせた国宝の仁王像は、鎌倉時代に活躍した、仏像を彫る仏師・運慶の代表作として知られています。





この迫力と躍動感は、単に木を削り、それらを継ぎ合わせただけの仏に、魂を込めようとした創作者の想いが表れており、お寺の守り神に相応しい姿形と言えるでしょう。


仏作って魂入れず(ほとけつくってたましいいれず)


ではなく、仏を作り、そこに魂を注入した仏師の面目躍如といったところかもしれません。