2017/02/23

実話を元にした間違いなくおすすめの映画「遠い空の向こうに」 遥かなる道のりの第一歩 






遠い空の向こうに 青春映画 ヒューマンタッチ 実話を元にした映画 夢の実現

灘 伏見さんによる写真とacworksさんによる写真の合成。写真ACから 


「遠い空の向こうに」という、実話を元にしたハリウッド映画があります。

アメリカで放映された原題は「October Sky」であり、日本語に訳すと「10月の空」となります。





この10月とは1957年10月のことで、このとき旧ソ連が世界で初めて人工衛星を打ち上げます。

この10月の夜空に、宇宙へと向かった放たれた人工衛星「スプートニク」を、アメリカの田舎町で14歳の少年が見ていました。

少年は歴史の1ページを飾るこの出来事に触発され、その後仲間たちを巻き込み、ロケット作りに夢中になっていきます。

途中で幾多もの失敗に直面し、また父親との対立も発生しますが、先生の温かい後押しなどもあり、それらを乗り越えてロケット作りの夢を実現させていきます。

この当時、子供たちがロケットを作り、将来その道に進んでいくという夢は、まさに夢物語だったことでしょう。

まして炭鉱の町で、閉鎖的な田舎なら尚更のことだったでしょう。

そんな途方もない夢を子供たちが描いた時、大人たちは何をしてあげられるでしょうか?


夢みたいなこと言ってないで、現実を見なさい


と言うことも、もちろん出来ます。

しかしこの女性の先生は違いました。


You just gotta listen inside.

自分の心の声を聞きなさい。


そう伝えました。

夢を諦めなかった青年は、その後NASAのエンジニアとなって夢を実現させます。

こんな話があります。

小説家になりたいと考える人が100人いたら、実際に小説を書き始める人がそのうちの10人で、1作すべて書き終えるのが10人中1人だそうです。

ただし、1作小説を完成させたとしても、また新たに次の挑戦が始まります。

ブログなどもそうですが、1ヶ月更新し続けても、半年、1年と経過するごとに脱落者は増えていきます。

若い頃に作成した私のブログも、更新されない中途半端のまま、ウェブ空間という大海原に漂っているはずですが、物事が継続できるか否かは、動機の強さと行為の好き嫌いにかかっています。

しかし、人口に膾炙する以下のことわざも後押ししてくれるでしょう。




「千里の道も一歩から」




知床斜里(しれとこしゃり)  天に続く道



知床斜里(しれとこしゃり)  天に続く道



tonmaさんによる写真ACからの写真 






「ローマは一日にして成らず」



ローマは一日にして成らず ローマ帝国 コロッセオ イタリア


ローマ帝国 コロッセオ(イタリア)


MOON CHILD さんによる写真ACからの写真  




もし子供たちが大きな夢を描いた時、この二つの諺を教えてあげたいものです。


ちなみに、作家になりたい人が100人いたら、そのうちの1人しか作品を完結させないとの話が真実に近いと仮定すると、小説家になろう・カクヨム・エブリスタといった小説投稿サイトの隆盛は、さらにそれ以上の作家志望者が存在していることを示しています。

多くの人に読まれ、書籍化を成し遂げ、ベストセラーとなって映画化まで漕ぎ着ける。

こんな想いを抱き、今この時ペンを走らせている未来の小説家がいるかもしれません。

何かを始める第一歩は、その先の到達点が遠ければ遠いほど怯んでしまうでしょう。


  • インフルエンサーになることを決意し、動画作成ソフトをダウンロードしている新米YouTuber

  • ブログで大金を稼ごうと決意し、まっさらな画面に1文字目を書き込もうとする新米ブロガー

  • 分厚い参考書の1ページ目を捲ろうとする受験生

  • 将来の株式上場を目指し、ベンチャー企業を設立して法務局に登記を済ませようとする起業家


先が見通せないほどの果てしない遠い道も、後から振り返ると、最初の一歩を踏み出したから今がある、となるはずです。

映画「遠い空の向こうに」では、史上初の人工衛星「スプートニク1号」について先生がこう語ります。


Sputnik is a milestone in history.

スプートニクは歴史の一里塚である。


このように、歴史に大きな足跡を残すような事業は、周りからは一見不可能に思えたとしても、当人たちの強い思いが推進力を生んでいきます。

夢を諦めずに追い続けた青年たちを、ヒューマンタッチで描いた映画「遠い空の向こうに」は、是非とも子供たちに見てもらいたい一作です。






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