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軍事技術として確立したインターネットが民間に転用された二つの隠された理由

Gerd Altmann による Pixabay からの画像   目次 読了13分 人々の生活に欠かすことのできないツールとなったインターネット 新たな通信網を欲していた米軍が推し進めたネット技術 表に出ている軍事技術には何らか...

2017/02/26

尊敬する人物について就活の面接で語る場合の参考例






神功皇后が掲載された紙幣

神功皇后(じんぐうこうごう)

日本の紙幣に描かれた最初の人物
作者 PHGCOM   CC BY-SA 3.0




私が小さい頃は、漫画・日本の歴史シリーズや世界の偉人伝記シリーズが流行っており、沢山の子供たちが読んでいました。

現代も、多くの出版社から伝記シリーズが発売されていますので、今を生きる子供たちも、著名な人物の人生から何かしらの感銘を受けていることだと思います。




谷深ければ、山高しという株式相場の格言がありますが、何かを成し遂げた人には大抵大きな挫折や失敗があり、それらを糧にして自分の目標に邁進し、陽の当たる場所に出てきています。


2017/02/25

おすすめの青春文学「竜馬がゆく」のピカイチの名言






桂浜で海を望む坂本龍馬像


kakkikoさんによる写真ACからの写真 


歴史小説「竜馬がゆく」は、1962年から1966年にかけて産経新聞紙上で連載されていたもので、土佐藩郷士出身の坂本竜馬が駆け抜けた33年の生涯を、国民的作家とも言われる司馬遼太郎氏が記した大ベストセラー長編時代小説です。

本書を通読すると、一介の脱藩浪士に過ぎない坂本龍馬が抱いた志と行動力に心を奪われ、多くの読者は大志を抱くことの大切さに気付くと言われています。





そのため、壮年を過ぎてから本書に出会った人は、若いときに読みたかったと愚痴を溢すことがあります。


だがちょっと待って欲しい。


肉体は歳を取っても、精神は歳を取らないはずです。

何かを始めるのに遅いということはなく、志はいつ立てても宜しいのではないでしょうか。

とは言うものの、歳を重ねると身体が疲れやすくなったり、妻子がいたり、家のローンがあったり、会社での責任があったり、常識に凝り固まっていたりと、元気で自由な身であった若い頃と同じようにいかないのも事実です。


ですから、年齢の若いうちに本書に触れるのが理想です。


Boys,be ambitious.

少年よ、大志を抱け。



とクラーク博士が言ったように、若いうちに本書を読み、早いうちに確たる大望を抱ければ、その分大事業を成し遂げる時間が早まるのかもしれません。

しかしながら、若いうちに人生の目的を見つけられる人は、スポーツ選手など周りの環境に恵まれた人が多いのではないでしょうか。

真の人生は30歳からようやく始まる、と言ったのは炎の人フィンセント・ファン・ゴッホです。

ゴッホは27歳で画家を志すまでは、画商や教師、書店員や伝道師などの仕事をしていました。

また、本作の主人公である坂本竜馬が脱藩をしたのは28歳の時です。

江戸時代、無事に成人を迎えた者の平均寿命が60歳であったことや、武士や商人が家督を子に譲り、隠居をする年齢がだいたい40代前半であったことを考慮すると、竜馬の脱藩は決して早い訳ではありません。

ですから、平均寿命が江戸時代より延びている現代社会において、中年以降に夢ややりたいことが見つかることは稀ではないでしょう。

以上長々と述べてきましたが、私が主張したいことは、


中年よ、野望を抱け



です。


野望を抱くのは信長だけの専売特許にしておくわけにはいきません。
(ちなみに、私が一番好きな信長の野望シリーズは烈風伝です)

どうでもいいことでした😉

中年だけでなくお年寄りも、晩年に日本地図の製作を志した伊能忠敬が決して特殊な例ではないことを、野望を抱き、志を立てることで証明してやりましょう。


そして、



業なかばで倒れてもよい。そのときは、目標の方角にむかい、その姿勢で倒れろ



引用文献 竜馬がゆく 司馬遼太郎 文春文庫



ちなみに、今シニア起業というものが流行っているそうです。定年退職した人たちが、自分の経験を活かして会社を興すというものです。

日本にも起業家精神が根付き、それが礎となり、世界的企業が増えてくるといいですね。

ちなみに、本書に関わった産経新聞と文藝春秋は、国際金融資本ユダヤ(ディープステート)の使い走りである偽装保守の代表格ですが、本書の素晴らしさは、紛(まご)うことなきものであります。

本書には、真実に肉迫するような裏の歴史が一切書かれておりませんが、日本人を勇気づけ、精神的支柱としての役割を果たしてきたと言っても差し支えないでしょう。

もし、竜馬のように濃密な人生を送りたければ、老いも若きも性別も関係なく本書を読了し、今すぐに志を立て、稀代の快男児へ続くべきでしょう。






引用紹介図書





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2017/02/24

ロバート・デニーロ主演のおすすめ映画「レナードの朝」 もの哀しい旋律の中に見る生命の輝き  







木が生い茂る森の中に光が差す


Günther SchneiderによるPixabayからの画像 





映画「レナードの朝(Awakenings)」は、実話を基にしたストーリーです。

嗜眠性脳炎(しみんせいのうえん)という難病により、長い昏睡状態に落ち入った主人公レナードが、30年ぶりに奇跡的な目覚めを迎えてから始まる物語です。






病気の主人公であるレナードをロバート・デニーロが熱演し、もう一人の主人公である医師セイヤーを、ロビン・ウィリアムズが堅実に演じています。

2017/02/23

実話を元にした間違いなくおすすめの映画「遠い空の向こうに」 遥かなる道のりの第一歩 






遠くの光を指している人差し指



灘 伏見さんとacworksさんの写真の合成

写真ACより 



実話を元にした「遠い空の向こうに」というハリウッド映画があります。

アメリカで放映された原題は「October Sky」であり、日本語に訳すと「10月の空」となります。





この10月とは1957年10月のことで、このとき旧ソ連が世界で初めて人工衛星を打ち上げます。

このとき宇宙へ向かった放たれた人工衛星「スプートニク」を、アメリカの田舎町で14歳の少年が見ていました。

歴史の1ページを飾るこの出来事に少年は触発され、その後仲間たちを巻き込み、ロケット作りへ夢中になっていきます。

途中で幾多もの失敗に直面し、また父親との対立も発生しますが、先生の温かい後押しなどもあり、困難を乗り越えてロケット作りの夢を実現させていきます。

この当時、子供たちがロケットを作り、将来その道に進んでいくという夢は、まさに夢物語だったことでしょう。

ましてや、炭鉱が唯一の産業であるの閉鎖的な田舎町であれば、尚更のことだったでしょう。

そんな途方もない夢を子供たちが描いた時、大人たちは何をしてあげられるでしょうか?


「夢みたいなこと言ってないで、現実を見なさい」


と言うことも、もちろん出来ます。

しかしこの女性の先生は違いました。


「You just gotta listen inside.」

自分の心の声を聞きなさい。


生徒たちにそう伝えました。

夢を諦めなかった青年は、その後NASAのエンジニアとなって夢を実現させます。

こんな話があります。

小説家になりたいと考える人が100人いたら、実際に小説を書き始める人がそのうちの10人で、1作すべて書き終えるのが10人中1人だそうです。

ただし、1作小説を完成させたとしても、また新たに次の挑戦が始まります。

ブログなどもそうですが、1ヶ月更新し続けても、半年、1年と経過するごとに脱落者は増えていきます。

若い頃に作成した私のブログも、更新されない中途半端のまま、ウェブ空間という大海原に漂っているはずですが、物事が継続できるか否かは、動機の強さと行為の好き嫌いにかかっています。

しかし、人口に膾炙する以下のことわざも後押ししてくれるでしょう。




「千里の道も一歩から」




知床斜里(しれとこしゃり)  天に続く道



知床斜里(しれとこしゃり)  天に続く道



tonmaさんによる写真ACからの写真 






「ローマは一日にして成らず」



ローマは一日にして成らず ローマ帝国 コロッセオ イタリア


ローマ帝国 コロッセオ(イタリア)


MOON CHILD さんによる写真ACからの写真  




もし子供たちが大きな夢を描いた時、この二つの諺を教えてあげたいものです。


ちなみに、作家になりたい人が100人いたら、そのうちの1人しか作品を完結させないとの話が真実に近いと仮定すると、小説家になろう・カクヨム・エブリスタといった小説投稿サイトの隆盛は、さらにそれ以上の作家志望者が存在していることを示しています。

多くの人に読まれ、書籍化を成し遂げ、ベストセラーとなって映画化まで漕ぎ着ける。

こんな想いを抱き、今この瞬間にペンを走らせている未来の人気小説家がどこかにいるかもしれません。

何かを始める第一歩は、その先の到達点が遠ければ遠いほど怯んでしまうでしょう。


  • インフルエンサーになることを決意し、動画作成ソフトをダウンロードしている新米YouTuber

  • ブログで大金を稼ごうと決意し、まっさらな画面に1文字目を書き込もうとする新米ブロガー

  • 分厚い参考書の1ページ目を捲ろうとする受験生

  • 将来の株式上場を目指し、ベンチャー企業を設立して法務局に登記を済ませようとする起業家


先が見通せないほどの果てしない遠い道も、後から振り返ると、最初の一歩を踏み出したから今がある、となるはずです。

映画「遠い空の向こうに」では、史上初の人工衛星「スプートニク1号」について先生がこう語ります。


Sputnik is a milestone in history.

スプートニクは歴史の一里塚である。


このように、歴史に大きな足跡を残すような事業は、周りからは一見不可能に思えたとしても、当人たちの強い思いが推進力を生んでいきます。

夢を諦めずに追い続けた青年たちを、ヒューマンタッチで描いた映画「遠い空の向こうに」は、是非とも子供たちに見てもらいたい一作です。






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2017/02/21

人生が上手くいかないと感じている人にお薦めの本 「毒になる親」 スーザン・フォワード 









Alexas_FotosによるPixabayからの画像 


この本は、精神的、肉体的、性的、育児放棄(ネグレクト)を問わず、虐待を受けて育った人たちに対し、心の奥底に潜むわだかまりを解く糸口を与えてくれる、有名な書籍です。

もし、大人になった貴方の人生が思うように上手くいかず、その原因が子供時代にあるとしたら、本書は為になると思います。






もっとも、大人に成長してからの不都合が、傷ついた子供時代にあることを顕在的に認識している人は少ないため、もし貴方が以下の症状に当てはまるならば、本書を手に取ってみる価値はあると思います。

2017/02/18

楽観と悲観を状況に応じて使い分ける 最悪を想定しながらポジティブに進んでいく






ハットを被った英国元首相チャーチル

チャーチル
OpenClipart-VectorsによるPixabayからの画像 



英国の政治家で、第二次世界大戦時に首相を務めたウインストン・チャーチルは、以下のような幾つかの特徴的な言葉を残しています。


Kites rise highest against the wind - not with it.

凧が一番高く上がるのは、風に向かっている時である。風に流されている時ではない。







Success is the ability to go from failure to failure without losing your enthusiasm.

成功とは、失敗を重ねても情熱を失わない能力である。


2017/02/15

クリスチャン・ネステル・ボヴィーの名言「何もかも失っても、まだ未来だけは残っている」







乙姫の花笠さんによるイラストACからのイラスト 



数学界最高の名誉であるフィールズ賞を受賞した広中平祐氏は、「生きること学ぶこと」という自伝形式の著書の中で、自分の父親に襲いかかった出来事を以下のように回想しています。





敗戦とともに、父が所有していた満鉄と台湾製糖の大量の株が反古同然になり、 経営していた繊維工場も原料が入手できなくなったため、行き詰まった。

さらに転落への追いうちをかけたのは、昭和21年から施行された農地改革である。不在地主の父は、三千五百坪の農地をただ同然の値段で否応なく売却されてしまった。その上に新円切り替えである。

父が営々と築きあげてきた財産は、まさしく泡沫のように消えてしまった。

繊維工場は人手に渡り、家屋も庭地も莫大な財産税を納めるためと、戦後のインフレの嵐の中でまだ稼ぐことを知らぬ子供が十人もいた家族の全員がどうにか生存していくために、次々に切り売りされてしまった。



引用 生きること学ぶこと 広中平祐 集英社文庫


広中氏の父親のように、人は一生のうちに、いつどんな困難に遭遇しないとも限りません。


2017/02/14

悲観主義を改善するためのおすすめ本「オプティミストはなぜ成功するか」の要約





老婆が両手を顔に当てている


Free-PhotosによるPixabayからの画像 


挫折や困難に見舞われたとき、すぐに立ち直る人もいれば、打ちのめされたままの人もいます。

昨今、「レジリエンス(resilience)」という回復力や復元力を意味するキーワードが注目を集めているように、挫折や困難から立ち直る要因を解明することが盛んになっているようです。







では、すぐ立ち直る人とそうでない人の違いは一体どこからくるのでしょうか?

その原因を本書「オプティミストはなぜ成功するか」では、環境なのか遺伝なのかを簡潔に説明し、楽観主義と悲観主義のそれぞれの特色を挙げ、悲観主義を改善するプログラムを提示しています。

そして、楽観主義は学習できると著者は言います。

悲観的に物事を捉えたり、無力感に陥ることは、学習によって身に付いたものであるため、それらは学習によって逃れることもできると力強く言います。

本書で提示するペシミストからオプティミストへの変身方法は、徹底的な研究を経ており、すでに数千人の成人がこの方法で成功しているとも述べています。

ただし、楽観主義を手放しで推奨している訳ではなく、悲観主義が必要な場面や職業があることも認めています。


悲観主義者やうつ病患者は、現実を認識する能力が優れているとも言われ、オプティミストの中には、自惚れの強い人間や自分の責任を他人に擦り付けるような人間がいることも事実です。

そのうえで著者は言います。


オプティミストになることは、わがままやうぬぼれ屋になることではなく、挫折を味わったとき、元気が出る語りかけの方法を身に付けることであると。

本書の題名は、「オプティミストはなぜ成功するか」ですが、


「悲観主義は改善できる」


の方が正確に特色を表していると思います。

悲観主義の改善がもたらす結果として、様々な利点が挙げられますが、その中で、カルト宗教からの洗脳を防ぐことが一つあるでしょう。

人は悲劇に見舞われたとき、何かに頼ろうとします。

病気や身内の不幸などで精神が疲弊しているとき、神仏の教えに身を任せることは間違いではありません。

しかし、そこに付け込んで甘い言葉を掛けてくる人間がいることも忘れてはなりません。

悲観主義の改善は、人生の様々な場面で自分を救ってくれるはずであり、
是非とも本書を手に取って、一人でも多くの日本人が悲観的な考え方から抜け出せることを願っています。

ここで1つの言葉を紹介します。


私は失敗したことがない。ただ、1万通りの、うまくいかない方法を見つけただけだ。

I have not failed. I've just found 10,000 ways that won't work.



アメリカの発明家 トーマス・エジソン


これぐらいの楽観主義者になれると、人生も上手くいくでしょう。

ただし、虐待などの悲惨な経験をし、そのトラウマから起こる悲観主義の場合は、本書を読んでもなかなか変わることができないかもしれません。

その場合は、スーザン・フォワードの「毒になる親」を読み、親との関係を改善させることが先決だと思います。

ちなみに本書は、悲観主義に陥らない子供に育てるという意味で、育児書としてもお薦めです。












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2017/02/11

一度しかない死を観念的にではなく体感する方法を、ジョブズの有名な卒業スピーチから紐解いてみる








死


Free-PhotosによるPixabayからの画像 



アメリカの大学では、卒業式に著名人が来て、学生に向けて演説するのが習わしになっているようです。

日本でも例はあるものの、一般的ではないようです。






自分の卒業式を思い返してみると、学長が何かのメッセージを発した記憶はありますが、ひどく曖昧で頭には何も残っていません。

2017/02/09

宗教がテーマの小説「沈黙」 クリスチャン作家・遠藤周作氏の代表作









踏み絵 

Wikimedia Commonsより パブリックドメイン



宗教を題材にした小説「沈黙」は、クリスチャンであった遠藤周作氏の代表作ですが、初めて読んだとき、主人公のポルトガル人司祭・ロドリゴに共感できず、本を閉じてしまいました。

その理由は、弾圧が激しさを増す日本へと、死を賭してまで渡ってくる理由が分かりにくく、また、宗教のために死ぬという殉教の行為が実感として理解できなかったからでした。





しかしその後、イエス・キリスト受難の物語や、イエスの弟子である12使徒が、キリスト教を世界に広めていく過程で受けた迫害と殉教の歴史を詳しく調べ、また時代時代の殉教者を色々と知るうちに、おぼろげながら殉教の意味が分かるようになりました。

2017/02/07

後漢書の言葉「壺中天有り」の意味






漢王朝時代の緑の壺


綠釉騎馬人物紋壺 漢朝
撮影者 Hiart     CC0 1.0




後漢書といった中国の文献は、古くから大陸文化を取り入れてきた日本に、良くも悪くも多大な影響を及ぼしてきました。

その多くが故事成語となり、我々日本人の骨格を形作ってきました。

本記事は、陽明学者・安岡正篤氏の残した六中観(りくちゅうかん)に焦点を当て、その中でも、後漢書の方術伝費長房から引用された「壺中天有り」について紹介していきます。






夢や目標に向かって懸命に努力している人にとって、1日が24時間しかないことは不満に感じるでしょう。

物事に熱中すると、いつの間にか時が過ぎており、時間がいくらあっても足りません。

また、食べるために別の仕事をしつつ、空いた時間に好きを仕事にするためもがいている人にとっては、特に1日の時間の短さを感じるでしょう。

2017/02/05

おすすめしたくない歴史小説「幕末」 司馬遼太郎が描いた人斬りや暗殺事件集








acworksさんによる写真ACからの写真 



歴史小説「幕末」は、江戸時代末期・幕末の暗殺事件を扱った12の短編集であり、一話目は言わずと知れた桜田門外の変を描いています。

江戸幕府の大老であった井伊直弼が暗殺され、ここから幕府の瓦解が始まります。





彦根藩主・井伊暗殺の実行者は、水戸藩と薩摩藩の侍たちであり、本作は薩摩藩の若武者、22歳の有村治左衛門に焦点を当てています。

2017/02/04

不撓不屈を学べるおすすめの育児本「君たち、どうする?」 山下財宝の秘密を握っていた軍人・小野田寛郎






ジャングル 小野田寛郎
ジャングル


bere von awstburgによるPixabayからの画像 


書籍「君たち、どうする?」は、大東亜戦争の終結を知らず、戦後30年もの間、フィリピンのジャングルで戦っていた軍人の小野田寛郎氏が、日本の少年少女たちに向けて記したものです。


私は幼少期に受けた心の傷から子供の教育に関心があり、また子供の誕生を期に多くの子育て本を読みましたが、その内容は木を見て森を見ずであったり、自身の経験のみに基づいた主観的なものであったり、頭で考えただけの実用性のないものだったりと、腹の底にストンと落ちるような心から満足できるような本は、そこまで多くありませんでした。

もちろん、どんな本にも参考となる箇所は必ずあり、そもそも子育てに正解などなく、また本は批判的に読んでこそ活きてくるのですが、この小野田さんが記した育児本は、人間の本質から導き出された教育方法が幾つも提唱されており、素晴らしい育児書となっています。






それらの発想は、小野田さんがジャングルで培った経験から来ています。

おすすめの成人読み切り漫画・ゴルゴ13のベストエピソード「すべて人民のもの」








ニコライ2世の結婚式(1894年)

Wikimedia Commons パブリックドメイン


さいとう・たかお賞が、新たな漫画賞として創設されました。

応募要件は、シナリオと作画が分かれ、成人男女を主な読者層と想定している作品です。






審査委員は、さいとう・たかお氏、やまさき十三氏、池上遼一氏、佐藤優氏、相賀昌宏氏となっています。

そのさいとう・たかお氏の代表作と言えば、ビックコミックで連載しているゴルゴ13です。

超A級スナイパーである主人公デューク東郷が、世界中を所狭しと活躍する読み切り成人向けマンガです。

読者は、謎の多いニヒルな主人公に魅了され、さらに国際情勢に詳しくなるというオマケつきです。


私も若い頃ハマリました。

最終回は、もうすでに書き上げているそうですが、まだまだ長期連載が続くでしょう。


では数あるエピソードの中で、おすすめはどれでしょうか。

平成13年に誌上で行われた読者人気投票でベストワンを獲得したのは、


「日本人・東研作」


となっていますが、私は、


「すべて人民のもの」


を推したいと思います。


舞台は冷戦時代、スイスの銀行に預けられたロマノフ王朝の莫大な遺産を、ニコライ二世の孫と称するソ連の軍人が引き出しに来ます。

その相手とゴルゴ13を巡り、一大スペクタクルな展開で物語が進んでいきます。

本当の歴史は、ロシア革命の成立後に、主力メンバーのトロツキーやレーニンらに資金を提供していたNYのウォール街を采配する国際金融資本・ハザールユダヤに強奪されましたが、本エピソードは、ゴルゴの出生を絡めた胸躍るものとなっています。

他のお薦めエピソードとしては、


「バイオニック・ソルジャー」


個人的には挙げたいです。

ペンタゴンが技術を結集して造り上げた、最強の人間兵器・ライリーとゴルゴの対決は息詰まるものがあります。

どのエピソードを面白いと感じるかは、趣味嗜好などの個人差があります。

そのため、全巻を読んで自分で確認したいところですが、そんな時間を取れる人はなかなかいませんので、つまみ食いで、いいとこどりをしたければ、コアなファンのランキングを見ながら選んでいくのがいいかもしれません。

ということで、成人の読み切り漫画として人気を集めるゴルゴ13について、数あるタイトルの中で私がおすすめするベストエピソードは、ロマノフ王朝について記された「すべて人民のもの」です。

興味を持った方は是非読んでみてください。












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